こんにちは、凪です。
みなさんは、幸せを感じてますか?
僕はなんだかわかりません。
不幸だとは思いませんが、幸せだと断言できません。
だから、この記事を読んだところで幸せのなり方なんてわからないので、ご了承ください。
だらだらと今自分が思ったことをまとめてます。
今回の記事を読むメリットは以下の通りです。
- 僕の幸せになる方法の仮説がわかる
幸せについて考えるきっかけ
それは昨日偶然見た、YouTubeの動画からです。
【2ch伝説スレ】女性免疫のない俺、
ゲーセンで出会った不思議な子に恋をした
とても感動できる内容でしたので、ぜひ見てみてください。
以降、ネタバレを含みます。
YouTubeの内容を説明すると
ゲーセンで出会った明るくて活発な女の子を好きになった。
彼女は大きな悩みを抱えていて、話していると急に泣き出してしまう。
いろいろ話をする中で仲良くなり連絡先を交換するも、
ある日を境に彼女はゲーセンに来なくなった。
来なくなってからしばらく経ったある日に、病院の名前を記したメールが送られてきた。
その病院に向かうと、病床で寝ている彼女を見つけた。
彼女の悩みとは卵巣がんという難病を患っていることだった。
大きな手術の前で、怖くなって連絡したという。
ここから、最期の時まで彼女がやり残したことをやっていく。
そして最後に主人公は、一生彼女のそばにいることを誓い、彼女は息を引き取った。
少々端折ったので、ぜひ本編をご覧いただきたいです。
女の子はゲーセンで出会った男の子と仲良くなったことで、自分の残り少ない人生を楽しむことができたと思います。
YouTubeを見て、
「こんな幸せな最期を迎えられるならいいなぁ」
と心から思い、今の自分と比較して不甲斐なくて泣いてしまいました。
たとえ、1ページで終わる命も1000ページに及ぶ命も、比べられるようなもんではない同じ輝きを放つに違いない
RADWIMPS 「’I’ Novel」
享年24歳と、早すぎる死ではありましたがその人生は、僕にとってとても明るく輝いて見えました。
愛犬の死との向き合う
僕の愛犬はこの冬の時期に亡くなっていて、さらに深く考えるようになりました。
「愛犬は僕に最期を看取られて嬉しかっただろうか。愛犬の人生は幸せなものだっただろうか」
と。自分以外の感情なんてわかるわけないですが、そうだったらいいなと思ってました。
自分が死ぬ時に、幸せな人生だったと胸を張って言えたらいいなと思います。
これが幸せについて考えるきっかけです。
これまでの僕の幸福論
僕はこれまでも幸せになる方法について考えてきました。
僕の人生の目的は、幸せになることだと考えているからです。
これまで得た答えは以下の通りです。
- 「〜があれば」は真の幸せではない。
- 人に贈る最大のプレゼントは上機嫌。笑顔でいること。
- ご飯を食べ、お風呂に入り、しっかり眠る
これはアランの幸福論やアドラー心理学など、いろんな本で得たものです。
これらの考えを理解し、行動することで幸せになれると思ってました。
しかし、幸せかと問われると何も答えられない自分がいます。
何かを得れば幸せになれるなんて思ってません。
お金、大切な人、地位や名誉などあったら確かに幸せは感じるしれませんが、なくなったら失ってしまう幸せは
真の幸せではないと思っています。
僕はどんな瞬間であっても幸せであれると思うからです。
ただ、その方法がまだわかってません。
幸せは失ってから気づくもの?
先ほど、何かを得れば幸せになれるなんてないと言いましたが、
失ってから気づくことはありますよね。
僕にとってそれは愛犬でした。
いつも当たり前にそこにあったものがなくなる悲しみは理解しています。
それまで感情を薄かった自分がこれほど心が動かされるとは、思ってもみませんでした。
たまに夢に出てくれると、本当に嬉しくて朝起きたときに泣いてしまいます。
また幸せと聞くと間違いなく上がる話が
「幸せの青い鳥」
ですよね。
チルチルとミチルが青い鳥を探しに行くも捕まえられず、
目が覚めると鳥籠の中に青い羽があったという話です。
この話は、幸せは手の届く身近なところにあるということをわかりやすく伝えていると思います。
だからこそ、失う前に早く自分の持っている大切なものに気づいて、
幸せになりたいと強く思ってます。
結論:自分のことを好きになれると幸せになれる
YouTubeの内容で、愛されることで幸せに息を引き取ったと僕は解釈しました。
愛されることは、存在しているだけで誰かに必要とされ貢献できているということは、
アドラー心理学でも良い状態だとありました。
正直、今の僕は愛されてないし、愛することもできてないと思います。
さらに僕は、自分のことをそこまで好きではありません。
自己受容、いわゆる自分のありのままを受け入れることなんてできてません。
僕の体を操縦してるのが、僕でなければいいのにと思うことが何度もあります。
(なんとなく伝わってくれたら嬉しいですが・・・)
人を愛するにはまず自分からとよく言います。
だから、自分のことを好きになれるようにしたいと思います。
もしかしたら自分が「どんな状態であっても」好きになることができたら、
幸せになれるかもしれないと思いました。
どんな状態であってもとは、今持っているものを失ってもという意味です。
家族、友人、健康な体、お金、所有しているものなどですね。
そのための方法についてこれから人生をかけて、じっくり考えていきたいと思います。
※幸せの代名詞といえば『結婚』
ここからは余談です。
正直、結婚で絶対幸せになれるとは思ってませんが、幸せに近づくものだと思います。
自分を愛してくれる人がいると分かっているのは、とても良いですよね。
心から通じ合えて、愛することができる人と一緒に過ごすということができたから、幸せなことだと思います。
僕にとって結婚とは自立した同士で行うものであって、共依存的な関係ではお互いに苦しくなると思ってるのですが、
そんな理想的な関係を築くことができたらいいなと思います。
ただ、結婚していない状態が不幸ではないですよね。
今の時代は結婚観や人生のあり方が多様化していて、自分なりのライフスタイルを生きやすくなってます。
だからこそ、どうしたら幸せになれるかそれぞれで考える必要があります。
最後に
今回の記事の結論は「自分を好きになる」でした。
とはいえ正直、深く考え過ぎてるんじゃないかなと思ってます。
頭でっかちになればなるほど、人生は損しちゃうんだよと!。
そんなこと考えてないで、今楽しいことを全力で楽しもうぜ!と。
そうすることが自分にとって一番幸せに近づくことなんだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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