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【体験談】心を病んでから起きた体の不調【うつ病、適応障害、統合失調症】

こんにちは、凪です。

1ヶ月ほど前まで病んでました。

病んでいた時に感じていた症状を書きます。

精神科に行くのが怖くて、行けなかったので具体的な症状名は分かりませんが、何らかの精神疾患に片足を突っ込んでた気はします。

目次

体の不調

病んでいた期間は体にいくつもの不調がありました。

コロナやインフルエンザに罹った時よりもキツく、これまでの人生で一番しんどい期間でした。

精神的な部分がどれだけ起因しているのか分かりませんが、そんな時に起きていた体の不調を全て記します。

喉の異物感・動悸・呼吸困難

喉に何かが詰まっているような状態がずっと続きました。

咽喉科に行っても何もないと言われ、花粉症の薬を処方されましたが症状は変わりませんでした。

会社に行くと、さらに強まり、動悸が激しくなり呼吸困難に陥りました。

倦怠感

体が怠く、布団から出るのがしんどかったです。

会社に行っても力が出ずに、ぼーっとする時間が多かったです。

頭も全然回ってませんでした。

頭痛

慢性的に頭痛があり、何をしていても少し痛い状態が続きました。

他の症状と比べて、あまり強くはなかったのであまり気にはなりませんでした。

デキモノが増えた

臍のあたりや足などにデキモノができました。

皮膚科で、化膿止めの薬をもらいお風呂で温めることをしないように言われ、事実上のお風呂禁止になりました。

お風呂好きなので、辛かったです。

歯痛

歯が染みるような痛みが続きました。

歯医者に行くと、虫歯はないから詳しいことはわからないけど、TCH(歯列接触癖)があるかもしれないと言われました。

これはストレスがかかる時や日常生活で上の歯と下の歯を噛み合わせ、食いしばってしまうことで歯と歯根に負荷がかかってしまうことです。

知らないうちに食いしばってたんでしょうね。

気をつけるようにしたら2週間ほどで治りました。

過眠気味

会社に行っているときは、7時間睡眠ほどでしたが、病んでしまってからは10時間以上は寝てました。

寝たかったというより、寝るしかできなかったという感じですが、これが習慣付いて、過眠気味になりました。

疲れやすい、疲れが取れない

少し動いただけで疲れやすく、寝ても疲れが取れにくくなってました。

息切れすることがとても増えたように感じます。

集中力がなくなった

ぼーっとして、集中力や注意力が散漫になりました。

覚えてもすぐ忘れることが多くなったので、メモを取るようにしました。

意欲の低下により好きなことができなくなった

読書や音楽を聴くことが好きだったのですが、読書をする気がなくなり、音楽を聴いても気分が乗りませんでした。

今まで好きだったこともやりたいと思えなくなってました。

自信喪失・ネガティブ思考

俺ならできる!と根拠のない自信を持ってたのですが、なくなりました。

この程度で躓いてしまうなんて…どうせ俺なんて…とネガティブな思考に引っ張られていました。

涙もろくなる

会社に行くことを考えるだけで涙が出ることがありました。

アニメの感動シーンなどにも、すぐ泣くようになりました。

食欲不振

今までご飯3合食べていたところが、1.5合くらいになりました。

何も食べれないってほどではなかったです。

希死念慮

もういなくなってしまいたいと思うようになりました。

心配してくれた人たちに申し訳ないと思って、考えないようにしました。

自分に当てはまったら

絶対に病院に行ってください!

理由は、「病気」の可能性があり、手遅れになるからです。

僕は病気だと診断されること、自分が精神的な疾患に罹っていると伝えられるのが怖くて行けませんでした。

でも、今思えばそんなこと気にせず行って、処方を受けるべきでした。

そうすれば、家族や周りの人の理解をもっと得られたと思います。

普通の病気と一緒で、早期発見・早期治療が大切です。

病院に行くのが難しかったら、まず信頼できる誰かに話してみてください。

人と会うと必死に取り繕う

そんな状態の僕でしたが、同期の友達が遊びに誘ってくれたり家族が電話をくれたりということが何度もありました。

しかし、家で病んでいるような自分を見せるのは気を遣わせて申し訳ないと思い、必死に声色を明るくして接するようにしてました。

なんだ、意外と元気じゃん!良かった良かった!!

ってよく言ってもらうんですけど、作り笑いで返すことしかできなかったですね。

元気なわけじゃないけど、心配かけたくはないな…

別れた時、電話を切った瞬間から、顔から表情は消え気持ちはまた落ち込みます。

心配してくれる気持ちはとても嬉しかったので、さらに心配はさせたくなかったんだと思います。

うつ病の第二の患者は家族という話も知っていました。

精神疾患に罹っている人と接するのも気を遣って疲れるってことです。

自分のせいで迷惑はかけたくないと心から思ってました。

自分はならないと思っていても

僕は大学の時に心理学を個人的に勉強していました。

特にうつ病や統合失調症などの精神疾患などで、理由は「自分が罹る可能性がある」と思っていたからです。

有名人の自殺の報道や、いじめによる自殺などを連日テレビで見て、日本は病んでいる国なんだと思いました。

日本の年間の自殺者は約2万人ほどで、毎日50人ほど自ら命を絶っていることになります。

自殺は15〜39歳までの死因1位だったと思います。

同調圧力が強かったり、責任感の強さからかもしれませんね。

だから、心理学を学んだ自分はならない、なりにくいだろうと高を括ってました。

しかし、パワハラにより知らず知らずのうちに心は蝕まれていき、いつしか立ち上がれないほどに疲れてしまいました。

今回紹介したような症状があったときは、ぜひ心と向き合ってみてください。

最後に

今振り返っても、胸がズキズキ痛むような苦しさがあります。

今では生活リズムを整え、自分の状況を理解し、次に向かって進んでいることで少し楽になれました。

いつか自分と似た状況の人がいたら、気づいて助けてあげたらなと思ってます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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