こんにちは、凪です。
生きるためにはお金が必要で、お金を得るには社会人として働くしかありません。
僕は現在23歳で、新卒として不安と期待を胸に会社に入社しました。
1年のうちに辞めてしまいましたが、そんな僕が1年前の働く前の自分に伝えたかったこととして学んだことをまとめます。
社会人として働く人に伝えたいこと4選
まだ1年しか働いてないですが、就活をしていた大学生の頃と社会人の印象は少し変わりました。
ドラマや本を読んで、どんなものなのか知った気になっていましたが、自分がプレイヤーになってみると違いました。
何事も実際やってみないと分からないことばかりですよね。
これを知っていたらもっと上手く立ち回れていたのかなと思います。
- 上司はガチャ
- 仕事は楽しくない
- 人間関係はスキルより大事
- 時間をかけなければ成果は出ない
上司はガチャ
親ガチャや先生ガチャなどの避けられない人間関係をガチャで例えることが多いです。
この世には自分ではどうにもならない運に作用することが割とあります。
会社の中では『上司』という存在が今後に大きく影響します。
そして結果として僕はそのガチャでハズレを引き、僕は上司からパワハラを受け、会社を辞める結果となりました。
その内容は以下の記事にまとめています。
どうしても合わない人はいて、全ての人と良好な人間関係を築くのは難しい。
その中でも上司がそうであっては、もう会社員としては詰みの状態だと思います。
もしガチャが外れたら、部署を異動したり転職するしかないと思います。
衝突すれば、今後その上司と関わる仕事などがしにくくなり損するのは結局自分です。
なんとか円満に離れられるよう心がけてみてください。
何度も引くために、リセマラ(転職)することも難しいですよね…。
仕事は楽しくない
きっと就活で選び選ばれて希望の会社に入ることになったと思います。
自分の適性ややりたい仕事を選んだとしても、きっと毎日を憂鬱な気持ちで働くことになるでしょう。
理不尽を押し付けられ、嫌な人間関係にも合わせないといけず、会社の駒としての動きを重視され、あなたの個性はいつしかなくなってしまう。
新卒3年以内の離職率は3割と言われ、きっとみんな思ったことでしょう
「思ってたのと違う。これはやりたい仕事じゃなかった。全然楽しくない」
生涯のうちに会社を辞めたいと思った人は8割以上いるとされています。
YouTuberという仕事が確立され、個人が仕事にやりがいを求める時代になっています。
働き方も多様化し、本当にこれが自分にとって合っているのか何度も自問自答することになるでしょう。
ですが、その答えはきっと一生出ないんじゃないかと思います。
前提として「仕事は楽しくないもの」だと思えたら少しは楽になれると思います。
楽しくはないけど、なんとか耐えられるものだったらいいんじゃないかなと思います。
それでも毎日が楽しいとやりがいを感じられたあなたにとって、きっと天職だと思います。ぜひ大切にしてください。
人間関係はスキルより大事
僕は入社以前「会社で1番スキルを持った社員になりたい」と思っていました。
そうすれば、信頼され仕事を任され結果を出せると思っていたからです。
ですが、特に新入社員はそんなことよりも色んな人と仲良くなれる技術のようが大切だと分かりました。
何か困っている時、すぐに頼れる・相談できる上司がいるのか、助けてくれる人はいるのかということがとても大事です。
僕の兄は、正直優秀といえるほど頭は良くはありませんでした。しかし、人間関係の面ではどんな人とでもすぐ良好な人間関係を築くことができるいわゆる「コミュ力お化け」でした。
その結果、会社でも信頼され異例のスピードで役職をもらったといいます。
スキルや学歴が全く関係ないとは言いませんが、話しやすい人というのはそれだけで重宝されます。
だから、飲み会などでも積極的に仲良くなりに行った方がいいです。
話しかけてくれるのを待つお客様気分では、この苦しい社会を生き抜くには難しいでしょう。
スキルもあって、コミュニケーションも取りやすかったら最強です!
時間をかけなければ成果は出ない
僕は入社以前残業に対してこう思っていました。
残業するなんて頭が悪い!効率が悪い!
仕事ができないで残業している人が、仕事をきっちりして定時に帰る人よりお金をもらうなんて間違っているとも。
だから、僕はできるだけ残業はせず定時に帰りたいと思っていました。それが優秀な社員で、カッコいい働き方だと信じてたからです。
しかし、会社で見たのは優秀な人ほど残業をしているという真実でした。
優秀だから仕事を任されるということでもあると思いますが、その仕事に対して高いクオリティを追求しているからこそ、だと思います。
もし高い評価を得て、上に行きたいという志があるのならば効率を求めて早く終わらせるのではなく、時間をかけてでもやる気概が必要だと学びました。
働き方改革がなされ、上司も部下に対して残業を強要することはハラスメントにあたり、向き合い方が難しくなりました。
ライフワークバランスという言葉もあり、私生活の充実を求める気持ちも痛いほど分かります。
それでも最速で突き抜けたいなら、自分の時間を削ってでもやるしかないです。
一生懸命働く人はカッコいい!
現在無職になってよく思います。
会社員として毎日会社で戦う人たちはカッコいいなと。
もうあの場所で戦うのが怖いと思えるほど、今の僕にとっては恐ろしい場所です。
しんどい気持ちを毎日ぐっと堪えて我慢して会社に行き、作り笑いなどで取り繕い自分の感情を騙しながら、責任を持って目の前の仕事をやり遂げる。
当たり前のことじゃないです。
ほとんどの人が当たり前の顔して出勤して、当たり前のように仕事をしてますが、もっと誇らしい顔していいと思います。
誰が何と言おうと一生懸命働く人はカッコいい。
だから僕も自分がカッコいい人になれるようにまた頑張ります。
最後に
社会人の嫌な部分ばかり伝えてきましたが、良い部分ももちろんあると思います。
結果を出せた時や、お客様から感謝された時には至上の喜びでしょう。
そのためにも、まず社内の人間関係を大切に築いていってください。頑張ってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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