こんにちは、凪です。
僕は、「会社で1番になる!」というほどで同期の中でも意欲に溢れてた新入社員だったと自負してます。
そんな会社をわずか1年で辞めました。
もし、今の会社に何か問題があり悩んでいる方がいたら、参考にしてもらえたらと思います。
辞めた原因、きっかけ
辞めた原因は『上司のパワハラ』です。
前回の記事で詳しく書いています。
これはその記事の後の話で、会社に行くと
- 喉の異物感
- 倦怠感
- 気持ち悪さ
が1週間ほど続き、出勤しても即早退を繰り返してました。
内科や耳鼻咽喉科に行きましたが、原因はわかりませんでした。心因性の何かだと考察しています。
そして、その次の週の朝礼の際に呼吸困難に陥り、息ができなくなりました。
一時的なものでなんとかなりましたが、このことがきっかけでこのままじゃ死ぬかもと本気で思い、再度上司と相談し、辞める運びとなりました。
上司からは復職の道をいくつか提示していただきましたが、今の会社で働き続けるのは難しいと判断しました。
精神科やカウンセリングはなんとなく怖くて行くことができませんでしたので、病名は詳しくはわかりませんが、「適応障害」ではないかと勝手ながら考察してます。
辞めた後の心境と体の調子
回復するのには時間がかかりました。
心境としては「やっと終わったか…」というもので、すぐにハッピー!とはならず暗い気持ちが続きました。
また、
- 辞めた後どうするのか?
- 家族にも申し訳ない…
- お金は大丈夫かな…
など不安があり、辞めて1ヶ月ほど経った今でも消えてません。しかし、辞めずに続けていたらきっと壊れていたと思うので、選択肢はなかったのかなと思います。
そのほかに
・食欲不振
・夜眠りにくい
・体力がなくなる
など、生活リズムが崩れたことにより、体の調子は間違いなく悪くなりました。
辞めたからってすぐに解決したわけじゃないんですよね。
しっかり休んで、今後のことを考えてやっと少し楽になれました。
家族や同期などの周囲の反応
僕が真面目な性格であったこともあり、思い詰めてると思われ、多くの心配をさせてしまいました。
退職前に家族や同期に相談した反応としては、
- 大丈夫?あんまり無理すんなよ
- 思い詰めんなよ
- まだ若いし、やり直せるから辞めてもいいと思うよ
- もう少し頑張ってみない?ダメならしょうがないけど
などです。
温かい言葉をかけてもらいましたが、正直どんな言葉も薄っぺらく聞こえて、あまり頭に入りませんでした。
そして思うんです、「誰も僕のことを分かってくれない」って。
自分でもよくわかんないのに、他の人が分かるわけないんですけどね。
僕のことを思って、かけてくれた言葉なのに素直に受け取れず、器が小さいなと思います。
僕の主観では、周りの人の本音は
- たった1年で辞めるなんて根性ねぇな…
- あの程度の指導でダメになるなんて最近の奴は…
- 辞めてどうするんの?先も決まってないのに?
- 次の会社行ったってどうせダメだろ
って思ってたと思います。
実際に言われたものもありますが、そんな考えを隠して社交辞令的に言っているような気がして、素直に言葉を受け取れなかったんだと思います。
僕の今後の展望
今後は、まだすぐに会社に入って…というのはしんどいと思ったので、一度勉強期間を設けることにしました。
具体的にはプログラミングスクールに入り、その後転職活動を行います。
また働けるのか、プログラミングに適性があるのか、人間関係が怖い、などいろんな不安がありますが、それを解消することはすぐにはできないので、抱えながら学んでいきたいと思います。
今の僕の考え
なんやかんやあって、色んな人から色んな言葉を受けて落ち込んだり、心が挫けてヘトヘトな日々が続いて、この記事を執筆するまでにも3週間ほどかかってしまいました。
嫌な経験をしましたが、どうにか
「この経験が自分にとって良かったものにしていきたい」
と思ってます。
不貞腐れて何かを恨んでも、何も変わらないし、何があっても損をしたのは自分で、自分は悪くないと思うけど、それでも許して、次に進まないといけないといけません。
失ったものは多く、得たものはとても少なかった。
それでもこの経験が、これからの自分の人生におけるターニングポイントとして会社を辞める前よりも良い方向に進めるように頑張っていきたいと思います。
いつか自信を持って、働けるようになれるように。
悩んでる人に伝えたいこと
これは過去の自分に向けて送る言葉です。
会社を辞めるとか、パワハラで心や体が壊れてしまうことなどは当たり前にあることで、きっと苦しんでるのは自分だけじゃないです。
それでもその痛みはあなただけのもので、比べられるものではないと思います。
僕もいろんな本や体験談を読んだり、いろんな人からアドバイスや優しい言葉をかけてもらいましたが、どこか他人事に感じてほとんどが心に響きませんでした。
そういう精神状態なんですよね。
「誰か助けて…」って毎日思ってましたけど、アニメのように誰かが自分のSOSに気づいて助けてくれるなんてないです。
厳しいですが自分の不調に気づいて、自分を助けてあげられるのは結局自分しかいません。
周りの人が全てあなたの味方とは限らないし、自分にとって正しい助言をくれるかわからないです。
だからこそ休むも、辞めるも、頑張るも、自分で決めるしかないです。
どんな決断もきっと間違ってないから、自信を持って前に進んでください。
最後に
まさか自分がたった1年で辞めるなんて思ってませんでした。
今は心のしこりが取れて、スッキリしたような気持ちで毎日勉強してます。
将来の不安はもちろんあるけど、少しずつ前進できていると実感してます。
この経験が自分にとって、プラスになれるようにしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
家族や同期の反応
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